牽引ロープおすすめ6選(2024年最新版)

更新日 2024年10月18日

牽引(けん引)ロープを持っている人は案外少ない

車両の牽引ロープは、道路上でのトラブルや緊急事態において非常に役立つツールです。

例えば、車が故障したり、スタックして動けなくなった場合、他の車両に牽引してもらうために牽引ロープが必要です。

一方で車両に牽引ロープを備えている人は意外に少ないのでは?助けてあげる場合、助けてもらう場合、いざという時のために準備しておきましょう。

目次

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牽引ロープを選ぶポイント

素材と長さ

牽引ロープは、ナイロン、ポリエステル、スチールケーブルなどさまざまな素材で作られています。また、長さについても伸長時には3〜5m程度が必要となります。使用環境に応じて選ぶことが重要です。

破断強度

破断強度とは、材料や製品が破壊されるまでに耐えられる最大の引張り力を指します。この値は、製品の強度と安全性を評価するための重要な指標であり、ロープの耐久性や信頼性を測る基準となります。

 

編集部おすすめ、牽引ロープ6選

4WD乗りにも評判!細部まで品質にこだわった牽引ロープ!

①シーエルリンク 牽引ロープ 12トン

出典:amazon.co.jp

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シーエルリンクの牽引ロープは、高強度ポリエステルコア構造を採用しており、従来の外布のみの構造に比べて、安定した牽引能力と耐久性を実現しています。

また、実車を使用した強度テストを繰り返し行うことで、瞬発的な高負荷にも耐える強度を確認し、製品の信用性をさらに高めています。

さらに、フック本体の脱着が可能なため、フックをUシャックル等に変更することができ、さまざまな車両への取り付けなど可能性が広がります。
※取り外しにはハンマーとピンポンチが必要です。

信頼性の高い製品であり、細部まで考えられてつくられています。選んで間違いのない牽引ロープです。

破断強度 伸長時長さ コア材質 備考
12t
4.8m
ポリエステル
牽引ロープ×1(フック2個付属)、収納バッグ×1

強度が高く、コスパの良い牽引ロープ!

②アズーリプロデュース牽引ロープ 14t

出典:amazon.co.jp 

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アズーリプロデュースは、日本のカーライフをサポートするためのカーパーツショップです。

今回、ご紹介の牽引ロープは破断強度も最大14tとスペックも高く、車重のある車両やコンディションの悪い場所での牽引でも安心して使用できます。

破断強度 伸長時長さ コア材質 備考
14t
4.6m
-
牽引ロープ×1、フック×2
created by Rinker
アズーリプロデュース(Azzurri Produce)
¥5,700 (2024/11/20 17:14:30時点 Amazon調べ-詳細)

小型車・普通車クラスまでなら格安のエマーソン!

③エマーソンけん引ロープ

出典:amazon.co.jp

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amazonでも大人気のエマーソンのけん引ロープ

1980年創業の「EMERSON(エマーソン)」は、車のメンテナンス用品、工具、緊急保安品などを製造するニューレイトン株式会社のブランドです。

今回ご紹介のリーズナブルなけん引ロープですが、耐荷重3t、破断強度約5tとなり、普通車程度であれば必要十分なスペックとなります。

車側対応フック形状もアイボルト型・ワッカ型・かぎ型対応のフックが付属されています。

破断強度 伸長時長さ コア材質 備考
約5t
4m
ポリエステル
牽引ロープ×1、フック×2、収納バッグ×1、白旗

中国メーカーならではのコスパながらハイスペックの牽引ロープ

④Ohuhu 牽引ロープ 6m

出典:amazon.co.jp

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Ohuhuの牽引ロープは、高品質のオレンジ工業ポリエステル糸を使用しており、耐苛性、柔軟性に優れ、伸縮性も持ち合わせています。

さらに、耐老化性、耐紫外線性、耐摩耗性にも優れており、極端な天候(-40℃から100℃)にも対応可能です。

最大破断張力は14.5T、作業荷重は5Tで、耐久性の高い構造が特徴です。

また、異なる環境での使用を考慮して2つの追加フックが付属しており、単独使用時の最大荷重は5T、フック使用時の最大荷重は4.75Tです。ボートやトラック、ビーチカー、故障車の緊急救援に加え、軽自動車からSUVやトラックまで幅広く対応し、5Tまでの吊荷にも使用可能な多機能な牽引ロープです。

破断強度 伸長時長さ コア材質 備考
14.5t
6m
ポリエステル
牽引ロープ×1、Dリング×2、収納バッグ×1

歴史ある大自工業株式会社の牽引ロープ!

⑤メルテック(meltec) のびのびけん引ロープ

出典:amazon.co.jp

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メルテック(Meltec)は、日本の自動車メンテナンス製品を提供するブランドとして知られています。60年以上の歴史を持ち、車のバッテリーチャージャーや油圧ジャッキなどの車両メンテナンス用品を多岐にわたって取り扱っています。

今回、ご紹介の牽引ロープは一般的なスペックながら、長い間、日本のカーユーザーに選ばれている信頼できる品質が売りです。

破断強度 伸長時長さ コア材質 備考
6.3t
4m
ポリエステル
牽引ロープ×1、フック×2、白旗

世界中から愛されるオフロードの最強牽引ロープ!

⑥ARB RK12A ウィークエンダー リカバリー オフロード アクセサリーキット

出典:amazon.co.jp

ARB(Australian Road Bar)は、1975年にオーストラリアで設立された老舗のオフロードアクセサリーメーカーで、その高品質で信頼性の高い製品は世界中のオフロード愛好者に愛されています。

ARB RK12A ウィークエンダー リカバリー オフロード アクセサリーキットは、オフロード走行中のリカバリー作業に必要な基本ツールを一式揃えたセットで。

このキットには、リカバリーに欠かせないツールが含まれており、車両がスタックした場合や困難な地形での脱出作業に大いに役立ちます。

また、牽引ロープの長さにも注目してください。9mのロープは、荒れた地形やスタックする可能性が高い場所でのリカバリーに最適化されており、単なるオンロード用よりも実用性と耐久性が重視されています。

ARB製品の価格には、ブランドの信頼性、安全基準、長期耐久性、そして付加価値が含まれているため、これまでご紹介の牽引ロープより価格が高めです。

しかし、特にプロフェッショナルやオフロード愛好者にとって、信頼性の高いツールを一式揃えられることが大きな魅力です。スペックだけでは得ることができない満足度の高い商品です。

破断強度 伸長時長さ コア材質 備考
8t
9m
ナイロン
ロープ×1、シャックル×2、バック×1、グローブ×1

一緒に持っていると便利なソフトシャックル

車両側のフック形状でフックが掛けられないことがあります。そんな時でもソフトシャックルがあれば、大抵のことは解決できます。

ソフトシャックルは従来の金属製シャックルに比べて多くの利点があり、特に安全性と使いやすさの面で優れています。

  • 軽量
    ソフトシャックルは金属製シャックルに比べて非常に軽量であり、持ち運びが容易です。

  • 安全性
    ソフトシャックルは、万が一破損した場合でも、金属片が飛び散るリスクが少ないため、使用者や周囲の安全性が高いです。

  • 柔軟性
    柔軟な素材でできているため、様々な形状やサイズの物体に適応しやすく、使用範囲が広がります。

  • 耐腐食性
    合成繊維は錆びることがないため、海水や湿気の多い環境でも問題なく使用できます。

  • 強度
    高強度の合成繊維を使用しているため、金属製シャックルと同等以上の引張強度を持つ製品も多くあります。

編集部おすすめ、ソフトシャックル

監修:鹿の角編集部
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トラブルが起きた時の初動

  • 車の故障やアクシデントに遭遇した時、まず心がけるべきことは冷静さです。特に道路上でのトラブルは二次事故を引き起こす危険性があるため、安全を最優先に行動しましょう。

    1. ハザードランプを点灯し、後続車に車の停止を知らせる。
    2. 可能な限り車を路肩や安全な場所に移動させる。
    3. 三角表示板を設置して、後方の車に注意を促す。

    このような初動を行った後、牽引ロープを使って他の車に引っ張ってもらう準備をします。トラブルに備え、牽引ロープをすぐに取り出せる場所に保管しておくことが重要です。また、どのように牽引フックを使うかを事前に確認しておくことで、現場での対応がスムーズになります。

牽引ロープはどこにつけるの?

車にあるこのカバー

車両の見えるところに牽引フックを引っ掛けるところが見当たらない場合はこのカバーを探してみましょう。爪があり少し硬いですが、車両を傷つけないように外してみましょう。

カバーを外すと差し込み口が

牽引フック取り付けカバーを外してみると、中に差し込み口のようなものが見えるはずです。ここに「アイボルト」と言われる牽引用のボルトを差し込みます。

アイボルトは車両に標準装備されているパンダグラフジャッキなどが入っている袋に一緒に入っていることが多いため、一度、確認しておくことが大事です。

スタック時の対応策

  • 雪道や泥道、砂浜などで車が動けなくなるスタック状態に陥ったり、見かけたことのあるドライバーも多いでしょう。

    スタック時は、タイヤが地面にしっかりと噛み合わず、アクセルを踏んでも車が前進しない状況です。このような場合、無理にアクセルを踏み続けるとタイヤがさらに埋まり、状況が悪化してしまうことがあります。

    牽引ロープは、他の車の力を借りて、スタック状態から脱出するための最適なツールです。特にオフロード走行や雪道ドライブが多い地域では、常備しておくと安心です。

    牽引ロープを使う際は、救援車にロープを取り付け、ゆっくりと力を加えて引っ張ることが重要です。急に力をかけるとロープが切れたり、車にダメージを与えるリスクがあるため、牽引の際には十分な注意が必要です。

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