三角表示板は義務ですか?
三角表示板の設置は、日本の道路交通法に基づく義務です。
具体的には、高速道路で故障や事故のために停車する場合、後続車に停止車両の存在を知らせるために、車両の後方に三角表示板を設置することが義務付けられています。
該当条項 道路交通法 第75条の8(故障車等の表示義務)
- 高速道路で事故や故障により停止した車両の後方に、十分な距離を取って、停止車両を後続車に知らせるために非常用三角表示板や発炎筒を設置することが定められています。
- 高速道路以外では、義務ではないものの、推奨されています。
罰則
高速道路で三角表示板を設置しなかった場合、以下の罰則が科されます。
- 反則金: 6,000円(普通車の場合)
- 違反点数: 1点
これらの罰則は、三角表示板の未設置による二次事故のリスクを軽減し、安全を確保するために設けられています。
バリエーションも豊富な表示灯
一般的な三角形の停止表示灯のほか、視認性が高く、コンパクトで使いやすい電池式の表示灯も登場しています。バイクでは収納場所に制限があるため、電池式のコンパクトなタイプが人気です。
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編集部おすすめ、三角表示板5選
国家公安委員会認定品の三角停止表示板!
①エマーソン(Emerson) EM-351
出典:amazon.co.jp
【国家公安委員会認定品(TSマーク取得/型式認定番号:交F06-1)】厳格な品質基準
エマーソンブランドの三角表示板。収納に便利なプラスチックケース付
【本体サイズ】W418×D103xH40mm
【使用時】W432xD366xH405m
【重量】1.5kg
低価格の三角停止表示板!
②メルテック(meltec) WT-100
出典:amazon.co.jp
60年以上続く国内カー用品メーカー「メルテック」からコスパの高い三角表示板です。
【本体サイズ】W440×D25xH148mm
【使用時】W438×D375xH440mm
【重量】1.5kg
倒れにくい!安心設置の三角停止表示板!
③エーモン(amon) 三角停止板 6640
出典:amazon.co.jp
エーモンのTSマーク取得の三角表示板です。
風速18m/sの強風を3分間あてる過酷な新テスト基準にに合格した三角停止板のため、設置の際の安心感が違います。
【本体サイズ】W436×D50xH116mm
【重量】1.74kg
三角停止表示板の代わりに使えるコンパクト表示灯!
④エーモン(amon) パープルセーバー 6910
出典:amazon.co.jp
これまで紹介の商品同様に道路交通法施行規則適合の電池式表示灯です。
コンパクトなため、バイクにもおすすめです!
緊急表示灯は、昼間約300m、夜間約800mの強力な発光で視認できますので、通常の三角表示板よりも視認性が高いことになります。
また、マグネット付きで車内から設置可能なため、設置するスピードや安全性を考えてもとても優れた商品といえます。
防水カバーにより車体を保護し、コンパクトな乾電池式で収納も簡単、連続使用約5時間と安心の性能を誇ります。
一方でいざというときに電池切れを起こさないように適切な管理や保管が必要ということを理解してお選びください。
【本体サイズ】W64×D33xH123mm
【重量】120g
明るさ、点灯種類、取り付け方法など満足度の高い表示灯!
⑤セイワ(SEIWA) パープルLEDレスキュー IMP233
出典:amazon.co.jp
カー用品で実績を積み50年以上!「セイワ(SEIWA)」からLED停止表示灯のご紹介!
超高輝度の紫LEDが面発光。視認性も抜群で、昼間で約300m/夜間で約800mの距離で発光を確認できるので緊急時に安心です。
点灯パターンも3つあります。
1:白色5WLEDのスポット照射
2:10W COB 面発光パープルLEDで点灯。
3:10W COB 面発光パープルLEDの紫色で点滅。
また、電池残量が確認できるインジゲーターランプ機能付きのため、確認がしやすいのもうれしいポイントです。
取り付け方も用途により、磁石、吊り下げ、スタンド式の立てかけ設置など環境により使い分けできるのが緊急時には助かります。
防水カバーにより車体を保護し、コンパクトな乾電池式で収納も簡単、連続使用約5時間と安心の性能を誇ります。
電池切れを防ぐため、適切な管理と保管が必要ですのでご注意ください。
【本体サイズ】W59×D34xH145mm
【重量】160g
監修:鹿の角編集部
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三角表示板の使い方
1.停車後すぐに表示板を設置:停車して、車外の安全を確認後すぐに車から出て、車両後方約100mの位置(高速道路の場合)に置きます。一般道では、車両後方に適した距離(約50m程度)を取ります。
2.安全に設置:必ず交通の状況を確認し、車の影になることがないように目立つ場所に置きます。夜間や悪天候時は特に重要です。
3.設置後、車両に戻るか、安全な場所で待機:設置後は速やかに車内または安全な場所に移動し、救助を待ちます。