タイヤ交換をDIYで行う危険性
タイヤ交換を自分で行うときは、ホイールナットやハブボルトを破損させないために、適切なトルク管理が必要です。
例えば、締め付けが強すぎるとハブボルトが壊れたり、ホイールの座面が傷ついたりする可能性があります。
一方で、締め付けが足りないと、深刻な問題を引き起こす可能性があります。走行中にホイールナットがゆるんでくると、振動を感じるだけでなく、タイヤが車から外れてしまい、重大な事故につながることがあります。
そんな危険を犯さないためには、規定トルクでボルトを締め付ける必要があります。
この記事では、信頼のおけるデジタルトルクレンチを5つ厳選しました。ぜひ、参考にしてみてください。
アナログプレセット型トルクレンチを探している方はこちら!
目次
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タイヤ交換、オイル交換でトルクレンチを使う

アナログタイプ
プレセット形トルクレンチといえば、このアナログタイプが思い浮かぶと思います。事前にハンドルのメモリで特定のトルク値を設定し、設定したトルク値に達した際、トルクレンチが「クリック」音を発するなど「クリック」感触を与えることで、ユーザーにトルク値の到達を知らせます。また、保管時はトルク値を一番下まで下げた状態で保管する必要があります。

デジタルタイプ
アナログのメモリで合わせていたトルクをデジタルで表示させたものをデジタルトルクレンチと言います。一目瞭然の数値のため、間違うことも少なく、メモリー機能を使ってすぐに指定のメモリにすることも可能です。初心者でも安全にトルクを指定することができます。
トルクレンチは、アナログタイプとデジタルタイプがあります。どちらも車両のタイヤ交換や他のボルト/ナットの締め付け作業でトルク(回転力)を正確に測定するための専用ツールです。
初心者でも安心。デジタルトルクレンチを探す
今回、編集部で探したのは、タイヤ交換のできるデジタルトルクレンチです。
デジタルトルクレンチは簡単にトルクを設定することができます。また、規定トルクに達するとカチッとした音と感触でオーバートルクを防ぐ仕組みです。
今回ご紹介するデジタルトルクレンチはタイヤ交換、オイル交換程度であれば問題なく使用可能です。
正確な計測さえできれば複雑な機能はいりませんが、一般的な乗用車のタイヤ交換における締め付けトルクは、通常85〜140 Nm(ニュートンメートル)程度と言われていますので、なるべく大きなトルクが締め付け可能な商品を選んでいきます。
愛車にあったトルク値を注意して選びましょう。
編集部おすすめデジタルトルクレンチ5選
コスパ最高!大橋産業のソケット付きセット



1956年創業の自動車用品メーカー大橋産業のデジタルトルクレンチです。BALでお馴染みのブランドで、コスパの良い商品が多い印象があります。
17mm、19mm、21mmのソケットもセットになっており、一般的な車両であれば、追加で購入する必要がありません。
さらに、最大200Nmの締め付けトルクのため、DIYのあらゆるシーンで重宝いたします。
価格、締め付けトルク、付属品とバランス良い商品
付属品が充実!エマーソンEM-243



1980年創業のニューレイトン株式会社が提供するエマーソンブランド。
ワイパーブレードやジャッキなど車用品を取り扱うブランドで、商品管理からアフターサービスまで一貫した体制で取り組んでいます。
EM-243デジタルトルクレンチは最大200Nmの締め付けトルクで、付属品に5つのソケットを用意。すぐに、タイヤ交換に取り掛かることができます。
付属品が豊富!安心のエマーソンブランド
メーカー1年保証で安心 AC Delco ARM607-4

ACデルコは世界21ヶ国に93拠点の物流倉庫を持つアメリカの自動車部品ブランドです。
設定されたトルク値に到達すると、LED警告灯及びブザーの警告でリマインダされます。
LCD画面を採用した、トルク値の読みやすい液晶、人間工学に基づいたハンドルで快適に使用できます。
リアルタイムトルク値表示タイプ
内蔵ブザー、LED警告灯などで締め過ぎをお知らせ
KTCデジタルトルクレンチ GEKR200-R4



京都機械工具(KTC) の「 デジラチェ」は、軽快な操作性と、デジタル表示による高精度トルクコントロール機能を備えたデジタル式トルクレンチです。
自動車などの製造業や建築・土木・エンジニアリングなどの作業現場から、一般家庭での愛車メンテまで、安心して使用できます。
進化形デジタルトルクツールは、パワーセンサ搭載固定グリップを採用しており、作業姿勢や習熟度にかかわらず、簡単かつ高レベルなトルク管理を実現します。
約2.5時間の充電で連続12時間使用でき、保管に便利な大きな樹脂ケースが付属しています(使用状況により使用時間は異なります)。
プロユースのトルクレンチをお探しならKTC
SK11 デジタルトルクレンチ SDT4-135




SK11のデジタルトルクレンチ。
簡単な操作でトルク値が設定でき、デジタル表示で正確・高精度なトルク管理ができます。
設定トルク到達時に大きな音のブザー音とLEDの光でお知らせしてくれますので、トルクの締め過ぎを防ぐことができます。
リアルタイムトルク値表示タイプ
大きな音で締め付け防止!SK11のトルクレンチ
監修:鹿の角編集部
当サイトは、身近なトラブルやあらゆる危険から自身や家族を守るために、防災グッズ、カーメンテナンスグッズ、パソコングッズなどを紹介するサイトです。「鹿の角編集部」が監修し、品質、ブランド、コスパにこだわった独自の選定で商品を紹介しております。
プレセット型(プリセット型)トルクレンチとは?
プレセット型トルクレンチの仕組みは、主に内部のスプリングとクラッチ機構によって成り立っています。
トルク設定: ハンドル部分にある目盛りを回して、締め付けるトルク値をスプリングにあらかじめ設定します。このスプリングは設定したトルク値に応じて圧縮されます。
締め付け動作: ボルトやナットを締め付けるとき、設定されたトルク値に達すると、スプリングが作動し、内部のクラッチが滑るように動きます。この動きによって、「クリック」音や感触が伝わり、トルクが設定値に達したことを知らせます。
停止のタイミング: 「クリック」を感じた時点でそれ以上の締め付けを行わないことで、過剰な力を防ぎ、ボルトやナットの破損を避ける仕組みになっています。
この機械的な仕組みにより、プレセット型トルクレンチは正確なトルク管理を簡単に行えるようになっています。
トルクレンチの校正とは?
整備の世界で行われる「トルクレンチの校正」とは、トルクレンチが正確なトルク値を示すように調整・確認する作業のことです。トルクレンチは使い続けるうちに内部のスプリングや機構が変化し、設定したトルク値と実際の締め付け力にズレが生じることがあります。このズレを防ぐため、定期的な校正が必要です。
校正作業では、以下のような手順が行われます。
- 基準トルク装置と比較: 専門の校正機器を使い、トルクレンチで設定したトルク値が実際に正しいかを測定します。基準装置との誤差を確認します。
- 調整: 誤差がある場合、トルクレンチ内部の調整機構を使い、スプリングや部品を調整して、設定値と実際のトルク値が一致するように修正します。
- 記録と証明: 校正が完了したら、証明書や記録を発行して、トルクレンチが正確であることを確認します。
校正は通常、年に一度や使用頻度が高い場合にはより頻繁に行われ、特に正確なトルク管理が求められる作業現場では必須の作業です。
ボルトをゆるめる時にはトルクレンチを使用しない!
プレセット型トルクレンチは締める(しめる)際に使用するもので、緩める(ゆるめる)時には使用しないのが一般的です。商品説明を良く読んでご使用ください。
