ジャンプスターターおすすめ6選(2024年最新版)

更新日 2024年9月10日

バッテリー上がりの救世主「ジャンプスターター」

ジャンプスターターは、バッテリー上がりに直面した際に、エンジンを再始動させるための携帯型バッテリーです。

バッテリー上がりと聞くと、一般的には他車のバッテリーからケーブルを繋げてエンジンをかけている様子を思い浮かべる方も多いでしょう。

ジャンプスターターは他車の助けを必要とせず、一人で手軽に使えることから、自宅でのバッテリー上がりはもちろん、出先でのトラブル対応に優れています。

また、初心者でも安心して使用できるよう、逆接続防止や過電流保護などの安全機能も充実した製品も多く販売されています。

車内に一台常備することで、突然のバッテリー上がりに、日常の安心感を提供してくれる欠かせないアイテムとなっています。

実は災害時やアウトドアでも使用できる!

コンパクトながらも大容量のバッテリーを内蔵しており、スマートフォンやタブレットの充電にも使えるため、アウトドアや長距離ドライブ、さらには災害時にも役立つ多用途性が魅力です。

ジャンプスターター選びのポイント

バッテリー容量(mAh)

バッテリー容量は、ジャンプスターターがどれだけのエネルギーを蓄えられるかを示します。容量が大きいほど、エンジンをかける回数が増えたり、大型車にも対応可能です。

ピークアンペア(PA)

  • 短時間に供給できる最大の瞬間的な電流量を指します。

安全機能

  • 過電流保護、短絡防止、逆接続防止などの安全機能が搭載されているか確認しましょう。これにより、誤操作や故障時のリスクを軽減できます。

サイズと重量

  • 携帯性: 車内での持ち運びやすさを考慮しましょう。軽量でコンパクトなモデルは、スペースを取らずに持ち運びが便利です。
  • バランス: 大容量のジャンプスターターは重量が増す傾向があります。使用頻度や持ち運びの頻度に応じて、適切なサイズを選びましょう。

追加機能

  • USBポートやACコンセント: スマートフォンの充電や他のデバイスの電源供給が可能なモデルもあります。
  • LEDライト: 緊急時の照明として役立ちます。
  • 空気圧計: タイヤの空気圧をチェックできる機能が付いているモデルもあります。

耐久性と防水性能

  • 耐衝撃性: 落下や衝撃に強い設計かどうかを確認しましょう。
  • 防水・防塵性能: 雨天時や悪天候時にも安心して使用できる防水性能(IP規格など)を持つモデルがおすすめです。

目次

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編集部おすすめ、ジャンプスターター6選

シェルブランドからリチウムポリマーバッテリー搭載器!

①Shell ジャンプスターター 20000mAh

出典:amazon.co.jp 

Shell(シェル)のジャンプスターターは、最大2000Aのピーク電流と20000mAhの大容量バッテリーを備えており、8.0Lまでのガソリン車や3.5Lまでのディーゼル車を含む12Vの車両をサポートします。

多用途であり、緊急時には芝刈り機やバイクなどにも対応可能です。安全面では、過電流保護や逆接続防止など9つの保護機能を搭載し、事故防止を徹底しています。

また、防水・防塵性と頑丈なケースを備え、3つのモードを切り替えられるLEDライトも搭載。さらに、スマホやタブレットの充電も可能なモバイルバッテリー機能を持ち、付属品も充実しており、1年間の保証も付いています。

容量 PA バッテリー 重量
20,000mAh
2000A
リチウムポリマー電池
約1.25g

購入者の良かった声

○余裕のパワーとシェルの安心感が良い!
○LEDライト付きが便利!
○簡単に使えてすぐエンジンが掛かった!

長く使える日立のスターター!

②日立Astemo ジャンプスターター

出典:amazon.co.jp 

安全性の高いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用し、2000サイクルの長寿命化を実現、短絡や過電流、逆電流、逆接続、低電圧、温度などの各種保護回路を搭載したポータブルジャンプスターター機能付きバックアップ電源です。

さらに、サージ対応コントロールボックスや自動充電モード、防水・防雨対策(IP63相当)、高輝度LEDライト(点灯・点滅・SOS信号対応)も備えており、ボタン長押しで点灯・消灯が可能です。

容量 PA バッテリー 重量
16,000mAh
600A
リン酸鉄リチウムイオン電池
約1.6kg

購入者の良かった声

○100V電源取り出し、USB電源、LEDライト等、多用途で使いやすい!
○非常時こそ日立の安心感!
○長期間使用していますが、まだまだ、使えそうです!

コスパ最高!リン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載!

③セルスター  LJP-9600

出典:amazon.co.jp 

セルスターのジャンプスターターは、先ほどのHITACHI製同様、安全性の高いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用しています。

3000ccまでのガソリン車(ディーゼル車2,000cc)12V車のエンジン始動が可能で、モバイル機器の充電用にUSB端子が2口(TYPE-A)付属しています。

また、Bluetoothスピーカー機能搭載でスマートフォンなどの機器にペアリングすれば、音楽を楽しんだりハンズフリーで通話も可能!

付属のAC充電アダプターとアクセサリープラグ用DCコードにより、家庭でも車内でも簡単に充電ができるため、急なバッテリー切れにも対応でき安心です。

もちろん、バッテリーチェッカー機能を搭載しており、電源ボタンを押すだけでステータスLEDによりバッテリー残量を簡単に確認できる便利さも備えています。

容量 PA バッテリー 重量
9,600mAh
400A
リン酸鉄リチウムイオン電池
約625g

軽くてパワフルなスターター!

④フィリップス ジャンプスターター JS3210X1

出典:amazon.co.jp 

フィリップスのジャンプスターターは、9900mAhのバッテリー容量と600Aのピーク電流を備え、最大4Lガソリン車と3Lディーゼル車の始動が可能な12V車用のコンパクトかつパワフルなモデルです。

満充電状態で自動車を20回連続で始動でき、さらに周囲温度が-20℃から+55℃でも始動可能で、1mの高さからの落下にも耐える高耐久設計となっています。

PSE認証と8つの保護機能を備えており、安全性を確保した上で、2.5年の待機状態を維持できます。

また、モバイルバッテリーやLEDライト機能も搭載しているため、緊急時やアウトドアでも多用途に活躍。付属品として収納ポーチやクランプ付きケーブル、充電ケーブル、取扱説明書が含まれています。

容量 PA バッテリー 重量
9,900mAh
600A
リチウムポリマー電池
約480g

1960年創業の信頼のカシムラ製!

⑤カシムラ12000mAh NKD-239

出典:amazon.co.jp 

カシムラのジャンプスターター。その中でも大容量タイプをご紹介

大容量12000mAhリチウムバッテリーを内蔵し、ガソリン車7.0L・ディーゼル車6.0Lまで対応、デジタル残量計や各種保護回路機能付きのジャンプスターターで、USB-AポートやDC12V出力を備えモバイルバッテリーとしても使用可能。

高輝度LEDライトも備え、夜間の作業等に役に立ちます。

容量 PA バッテリー 重量
12,000mAh
リチウムイオン電池
約500g

コスパの良い7200mAhタイプはこちら!

購入者の良かった声

○信頼のブランドなのにコスパが良い!
○軽量で持ち運びもできるので良かった!
○4Lのガソリン車でも一発始動でした!

日本メーカーの安心感!

⑥エーモン(amon) ジャンプスターター

出典:amazon.co.jp 

フィリップスのジャンプスターターは、9900mAhのバッテリー容量と600Aのピーク電流を備え、最大4Lガソリン車と3Lディーゼル車の始動が可能な12V車用のコンパクトかつパワフルなモデルです。

満充電状態で自動車を20回連続で始動でき、さらに周囲温度が-20℃から+55℃でも始動可能で、1mの高さからの落下にも耐える高耐久設計となっています。

PSE認証と8つの保護機能を備えており、安全性を確保した上で、2.5年の待機状態を維持できます。

また、モバイルバッテリーやLEDライト機能も搭載しているため、緊急時やアウトドアでも多用途に活躍。付属品として収納ポーチやクランプ付きケーブル、充電ケーブル、取扱説明書が含まれています。

容量 PA バッテリー 重量
7,500mAh
400A
リチウムポリマー電池
約780g

購入者の良かった声

○電池残量が分かるのが良い!
○コンパクトで使いやすい!
○簡単に使えて、国内ブランドの安心感!

ジャンプスターターの使い方

  1. 安全確認:

    • ジャンプスターターのバッテリー残量が十分であるか確認します。大抵は、フル充電が必要です。

  2. 端子の接続:

    • ジャンプスターターの赤いクリップ(プラス端子)を車のバッテリーのプラス端子(+)に接続します。
    • 次に、黒いクリップ(マイナス端子)を車のバッテリーのマイナス端子(-)か、車体の金属部分(接地ポイント)に接続します。

  3. ジャンプスターターの電源をオン:

    • ジャンプスターター本体の電源をオンにします。多くのモデルでは、LEDやディスプレイで電源状態が表示されます。

  4. エンジン始動:

    • 車に戻り、エンジンをかけます。通常、エンジンがすぐにかかるはずです。
    • もしエンジンがかからない場合は、数分待ってから再試行します。エンジンがかかっても、ジャンプスターターの電源は切らずにおきます。

  5. ジャンプスターターの取り外し:

    • エンジンがかかったら、ジャンプスターターを取り外します。
    • まず黒いクリップ(マイナス端子)を外し、次に赤いクリップ(プラス端子)を外します。

  6. 充電または使用後の保管:

    • ジャンプスターターを使用後、できれば充電してから保管します。バッテリーが完全に放電しないよう、定期的に充電を確認することが推奨されます。

注意点

  • 上記は一般的な使い方の為、ジャンプスターターの説明書に従うことが最も重要です。
  • 火花やショートを防ぐために、クリップをつなげる順番と安全に扱うことが大切です。
  • 天候や車の状態に応じて、ジャンプスターターの適切な保管方法や使用方法にも注意してください。

電池の違いを知っておく

リン酸リチウムイオン電池(LiFePO4) リチウムポリマー電池(Li-Po) 鉛蓄電池
非常に高い安全性を持ちます。過熱や過充電に対する耐性が強く、発火や爆発のリスクが低いです。化学的に安定しており、極端な温度環境でも比較的安全に使用できます。

エネルギー密度が高いため、同じ容量でもよりコンパクトに設計できます。過熱や過充電に対してやや敏感なため、リン酸鉄リチウムに比べると衝撃に弱くなります。

コストが低く、大容量が必要なジャンプスターターに依然として使用されていますが、重量があるため、携帯性が重要なポータブル製品ではリチウム系に置き換わりつつあります。

ジャンプスターターのまとめ

ジャンプスターターは、緊急時に非常に便利なツールですが、選ぶ際にはバッテリー容量や安全機能、サイズ、追加機能などをしっかりと確認することが重要です。

また、定期的なメンテナンスや正しい使用方法を守ることで、長期間安心して使用することができます。

特に注意する2点

  • バッテリーの充電状態: 長期間使用しない場合でも、定期的に充電状態をチェックし、バッテリーが完全に放電しないように保管しましょう。
  • 保管環境: 直射日光や高温多湿を避け、涼しく乾燥した場所に保管するとバッテリーの寿命が延びます。

信頼できるメーカーの製品を選び、自分の車やライフスタイルに最適なジャンプスターターを見つけてください。