ジャッキスタンドおすすめ5選【2025年最新版】使い方と選び方

更新日 2025年5月12日

ジャッキスタンドの使い方と選び方

車のメンテナンスを自分で行うなら、ジャッキスタンドは欠かせない工具の一つです。

特にタイヤ交換やオイル交換など、車を持ち上げた状態で作業を行う際には、安全性を確保するためにジャッキスタンドが必須です。この記事では、ジャッキスタンドの基本的な役割や選び方、使い方について詳しく解説します。

目次

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ジャッキと併用して使うジャッキスタンド

ジャッキスタンドは、車を一時的に持ち上げている状態を安全に支えるための工具です。

通常、車を持ち上げるために使われるジャッキと併用されます。ジャッキだけで車を支えるのは危険なため、作業の前に車をジャッキスタンドに乗せることで安定させ、安心して整備を行えるようにします。

編集部おすすめ、ジャッキスタンド5選

①TORIN T43002C 3トン

出典:amazon.co.jp 

TORIN(トリン)は1954年に創業されたアメリカの工具メーカーで、特に自動車整備用のジャッキやジャッキスタンドで高い評価を得ています。その製品は北米市場で70%以上のシェアを誇り、年間180万台以上のフロアジャッキを生産するなど、信頼性と実績に裏打ちされたブランドです。

品質管理と安全性においては厳格な基準を設けており、世界中の整備士やDIY愛好者から支持されています。

今回ご紹介する「TORIN T43002C 3トン ジャッキスタンド」は、そんなTORINの代表的な製品の一つで、特に安全性と使いやすさを重視した設計が特徴です。3トン(約2,700kg)の耐荷重を持ち、一般的な乗用車からSUVまで幅広い車種に対応しています。

このジャッキスタンドの最大の特徴は、二重のロック機構による高い安全性です。ラチェット式の高さ調整機構に加え、取り外し可能なロックピンが付属しており、万が一ラチェット機構に不具合が生じた場合でも、ロックピンがしっかりと車体を支えます。これにより、作業中の不意なジャッキの下がりを防ぎ、安心して整備作業を行うことができます。

また、ジャッキスタンドの高さは約28.5cmから42.5cmまで調整可能で、車体の下に十分な作業スペースを確保できます。ベース部分はピラミッド型の広い設計となっており、安定性に優れています。さらに、サドル部分は広い接地面を持ち、車体との接触面積を増やすことで、より安定した支持が可能です。

実際に使用したユーザーからは、「初めてジャッキスタンドを導入しましたが、なぜ今まで使用してなかったのか今更ながら後悔しています。まず当然の如く安心感が違います。40cmオーバーまで上げた状態で保持出来るのでフロアの作業が凄いやりやすいです。しかも2重ロック方式なのでさらに安全です。」といった声が寄せられており、その信頼性と使いやすさが伺えます。

耐荷重3t
仕様最低位:285mm 最高位:425mm 重量:6.2KG
素材スチール

②メルテック ジャッキスタンド 3t

出典:amazon.co.jp 

メルテック(Meltec)は、日本の大自工業株式会社が展開するカー用品ブランドで、創業以来、車両整備や保安用品の分野で高品質な製品を提供し続けています。その信頼性と実績から、多くのプロフェッショナルやDIY愛好者に支持されており、国内市場において確固たる地位を築いています。

今回ご紹介する「メルテック FA-82 3tジャッキスタンド ヘビー」は、そんなメルテックの中でも特に人気の高い製品で、車両整備時の安全性と作業効率を追求した設計が特徴です。

このジャッキスタンドは、最大耐荷重3トン(2台使用時)を誇り、乗用車からSUVまで幅広い車種に対応しています。高さは約290mmから415mmまで、10段階に調節可能なラチェットタイプで、作業内容や車両の高さに応じて柔軟に対応できます。

本体サイズは約195mm(幅)×290mm(高さ)×176mm(奥行)で、重量は約3.15kg(1台あたり)と、安定性と取り扱いやすさを兼ね備えています。また、ピラミッド型のベースデザインにより、設置時の安定感が向上し、安心して作業を行うことができます。

別売の専用ラバークッション(FA-82-1)を使うことで車体のジャッキポイントを保護することも可能。

耐荷重3t
仕様最低位:290mm 最高位:415mm 重量:6.3KG
素材スチール

③エマーソン ラバークッション付きジャッキスタンド

出典:amazon.co.jp 

エマーソン(Emerson)は、日本の老舗カー用品メーカー「ニューレイトン株式会社」が展開するブランドで、車両整備やメンテナンス用品の分野で高い信頼を得ています。その製品は、使いやすさと安全性を追求した設計が特徴で、多くのプロフェッショナルやDIY愛好者に支持されています。

今回ご紹介する「エマーソン ラバークッション付きジャッキスタンド 3t(EM-271)」は、車両整備時の安全性と作業効率を高めるために設計された製品です。最大耐荷重3トン(2台使用時)を誇り、乗用車からSUVまで幅広い車種に対応しています。

このジャッキスタンドの最大の特徴は、厚みのあるラバークッションが付属している点です。ジャッキポイントや車体底部をしっかりと保護し、傷や変形を防ぎます。また、深さの違う2種類の溝(深溝・浅溝)を採用しており、さまざまなジャッキポイント形状に対応可能です。

高さ調整はロックレバー式で、支柱を持ち上げるだけで6段階(300mm、330mm、360mm、390mm、420mm、450mm)に設定できます。さらに、安全ピンが付属しており、ロックレバーの固定が可能で、作業中の不意なジャッキの下がりを防ぎます。

本体サイズは幅190mm×高さ300mm×奥行207mmで、重量は約3.1kg(1台あたり)と、安定性と取り扱いやすさを兼ね備えています。ピラミッド型のベースデザインにより、設置時の安定感が向上し、安心して作業を行うことができます。

ユーザーからは、「ラバークッションのおかげで車体に傷がつかず安心」「高さ調整が簡単で、作業中も安定している」といった高評価が寄せられており、その品質の高さが伺えます。

耐荷重3t
仕様最低位:300mm 最高位:450mm 重量:6.2KG
素材スチール

④エマーソン アルミジャッキスタンド 3t

出典:amazon.co.jp 

「エマーソン アルミジャッキスタンド 3t(EM-212B)」は、車両整備時の安全性と作業効率を高めるために設計された製品です。最大耐荷重3トン(2台使用時)を誇り、乗用車からSUVまで幅広い車種に対応しています。

このジャッキスタンドの最大の特徴は、軽量なアルミ製でありながら高い強度を持ち、持ち運びや収納が容易である点です。また、厚みのあるラバークッションが付属しており、ジャッキポイントや車体底部をしっかりと保護し、傷や変形を防ぎます。

高さ調整は6段階(272mm、290mm、320mm、350mm、370mm、397mm)に設定でき、作業内容や車両の高さに応じて柔軟に対応できます。さらに、安全ピンが付属しており、作業中の不意なジャッキの下がりを防ぎます。

本体サイズは幅190mm×高さ272mm×奥行173mmで、重量は約4.5kg(2台セット)と、安定性と取り扱いやすさを兼ね備えています。ピラミッド型のベースデザインにより、設置時の安定感が向上し、安心して作業を行うことができます。

ユーザーからは、「アルミ製で軽く、持ち運びが楽」「ラバークッションのおかげで車体に傷がつかず安心」「高さ調整が簡単で、作業中も安定している」といった高評価が寄せられており、その品質の高さが伺えます。

耐荷重3t
仕様最低位:272mm 最高位:397mm 重量:4.5KG
素材アルミ

⑤BAHCO(バーコ) ジャッキスタンド

出典:amazon.co.jp 

BAHCO(バーコ)は、1886年にスウェーデンで創業された老舗工具メーカーで、現在はSNA Europeの傘下にあり、Snap-onグループの一員として世界中のプロフェッショナルに高品質なツールを提供しています。その製品は、耐久性と信頼性を兼ね備え、特に自動車整備や産業用ツールの分野で高い評価を得ています。

「BAHCO ジャッキスタンド BH33000」は、同社の技術と経験が凝縮された製品で、最大3トン(3000kg)の耐荷重を誇り、乗用車からSUVまで幅広い車種に対応しています。

このジャッキスタンドは、クリック式ポジショニングシステムにより、高さの調整が簡単に行え、作業の効率を向上させます。

さらに、安全ピンロック機構を採用しており、作業中のスタンドの安定性を確保できるため安心して作業できます。

高さは300mmから435mmまで調整可能で、作業内容や車両の高さに応じて柔軟に対応できます。また、ピラミッド型のベースデザインと広い設置面積により、安定性が向上し、作業中の不意なジャッキの下がりを防ぎます。

本体サイズは幅188mm×奥行207mmで、重量は約3.33kg(1台あたり)と、安定性と取り扱いやすさを兼ね備えています。さらに、TÜVおよびGS認証を取得しており、国際的な安全基準を満たしています。

ユーザーからは、「頑丈で安心感がある」「高さ調整がスムーズで使いやすい」といった高評価が寄せられており、その品質の高さが伺えます。

耐荷重3t
仕様最低位:300mm 最高位:435mm 重量:7KG
素材スチール

監修:鹿の角編集部
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ジャッキスタンドの選び方

1. 耐荷重を確認
まず、ジャッキスタンドを選ぶ際には、車の重量に合った耐荷重のものを選びましょう。一般的な乗用車の場合、1台の車両の重量は1〜2トン程度です。2トン車の場合、2トン以上の耐荷重を持つスタンドが必要です。大きめのスタンドを選んでおくと、将来的に他の車両を整備する際にも対応できるので安心です。

2. 高さ調整が可能かどうか
ジャッキスタンドは、車両の高さに合わせて調整できるものを選ぶと便利です。特に、SUVや大型車では通常の高さのスタンドでは対応できない場合があります。調整可能なスタンドを選んでおけば、様々な車種に対応できるので、今後のメンテナンスにも役立ちます。

3. 安定性と材質を確認
ジャッキスタンドの安定性は非常に重要です。スタンドの脚が広がっているものや、滑りにくいゴム製のパッドが付いているタイプは、より高い安定性を提供します。また、スタンドの材質にも注目しましょう。強度があり多くのジャッキスタンドに採用されているスチール製と軽量で取り扱いのしやすいアルミニウム製があります。

ジャッキスタンドの使い方

1. 平坦な場所で作業準備

まず、車を平坦で硬い地面に停めます。斜面や柔らかい地面は避け、作業中の安定性を確保するために駐車ブレーキをしっかりとかけます。必要であれば、タイヤに輪留め(ホイールチョック)を設置し、車が動かないようにします。

2. ジャッキで車を持ち上げる

車の「ジャッキアップポイント」を確認し、ジャッキを適切な場所に設置します。これらのポイントは、車のオーナーズマニュアルで確認できます。通常、車体フレームの強化部分にあります。ジャッキで車を少しずつ持ち上げ、整備に必要な高さまで上げます。

3. ジャッキスタンドを設置する

車を持ち上げたら、ジャッキスタンドを使用する予定の箇所に配置します。ジャッキアップポイントまたはフレーム部分にスタンドを置き、適切な高さに調整します。 高さの調整は多くの場合、ラチェット機構で行います。支柱を持ち上げるだけで、簡単に固定できる仕組みのものが一般的です。

4. 車をジャッキスタンドに載せる

ジャッキを少しずつ下げ、車をジャッキスタンドの上に慎重に下ろします。この際、ジャッキスタンドが車をしっかり支えていることを確認し、車がぐらつかないか再度確認してください。 安全ピンやロックレバーがある場合は、必ずロックをかけて安全を確保します。

5. 作業を行う

ジャッキスタンドがしっかり車を支えていることを確認したら、車の下に入って作業を開始します。常に車の安定性を確認しながら作業を進めてください。

6. 車を降ろす

作業が完了したら、再度ジャッキを使って車を持ち上げ、ジャッキスタンドを外します。ジャッキスタンドが外れたら、ジャッキをゆっくり下げて車を地面に戻します。

注意事項

  • スタンドの点検: 使用前に、スタンドの劣化や破損がないかを確認しましょう。

  • 片側だけで支えない: 両側にジャッキスタンドを使用し、車を安定させます。

  • 耐荷重を守る: 車の重量に合ったジャッキスタンドを使用し、スタンドの耐荷重を超えないようにします。

 

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