ハイグリップ アジアンタイヤおすすめ6選【2025年最新版】サーキット・スポーツ走行に!

更新日 2025年5月8日

コスパ最強のハイグリップタイヤ

サーキットや本格的なスポーツ走行では、タイヤの摩耗が非常に早いことが大きな課題です。特に週末ごとに走行を楽しむ愛好家にとって、「タイヤ代」は年間コストに直結する重要なポイントです。

そんな中で注目を集めているのが、アジアンタイヤのハイグリップモデルです。中国、台湾、インドネシア、韓国などのタイヤメーカーは、近年急速に技術を伸ばし、サーキット対応の高性能タイヤをリーズナブルな価格で提供するようになりました。

かつては「グリップ力に不安がある」「品質にムラがある」と言われていたアジアンブランドですが、今では多くのドライバーが実戦投入し、「コスパ最強」「予想以上に性能が高い」と高評価を得ています。

本記事では、サーキット走行に最適な、ハイグリップ系アジアンタイヤから、ワインディングなどにおすすめのスポーツタイヤをご紹介します。
「できるだけ安く、でも妥協せずに走りたい」――そんな思いに応えてくれるモデルを厳選しました。

ハイグリップタイヤとは?特徴と選ばれる理由

「ハイグリップタイヤ」とはその名の通り、グリップ性能(路面への食いつき)を最大限に高めたスポーツタイヤのことです。

◎ 特徴:

  • 柔らかめのコンパウンド(ゴム素材)で構成され、摩擦力が強い

  • 高速コーナリングでもタイヤが滑りにくく、安定した姿勢を維持できる

  • 熱が入るとさらにグリップ力が増す「温感型」の性格も多い

  • デメリットとしては、摩耗が早く、雨天時の排水性が弱いこと

◎ こんなシーンで真価を発揮:

  • サーキットでのタイムアタック

  • 峠道のワインディング走行

  • ジムカーナやドリフトなどのモータースポーツイベント

トレッドウェア(Treadwear)とは?

タイヤの摩耗のしやすさ(耐久性)を数値化した指標です。
タイヤの側面(サイドウォール)に書かれている「UTQG(統一タイヤ品質等級表示)」の1項目で、数値が高いほど長持ちし、低いほどグリップ重視で摩耗が早い傾向にあります。

  • サーキット専用や競技用タイヤ:TW 40~100

  • ハイグリップストリートタイヤ:TW 100~200

  • 一般的なスポーツタイヤ:TW 200~400

  • エコタイヤ・長寿命タイヤ:TW 400~600以上

トレッドウェアの数値はメーカー独自基準のため、同じ数値でもメーカーやモデルによって実際の摩耗具合やグリップ性能は異なる場合があります

目次

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編集部おすすめハイグリップタイヤ

①NANKANG(ナンカン) AR-1

出典:amazon.co.jp

台湾で最も長い歴史を誇るタイヤメーカー、NANKANG(ナンカン)は1959年に創業されました。創業以来、常に技術革新に挑み続け、高品質なタイヤを世界180カ国以上で展開しています。その信頼性と実績は、数々の国際的な賞の受賞や、航空機やヘリコプター用タイヤの製造経験にも裏打ちされています。特に1989年から1996年にかけては、日本のタイヤメーカーからの技術指導を受け、品質改善が飛躍的に進みました。

そんなNANKANGが誇るフラッグシップモデルが「AR-1(エーアールワン)」です。このタイヤは、ドライグリップ性能を極限まで高めたセミスリックタイヤでありながら、公道走行も可能という特異な存在です。トレッドウェアは80と非常に低く、柔らかいコンパウンドを採用することで、サーキット走行においても優れたグリップ力を発揮します。

AR-1のトレッドパターンは、センター部に広いリブを設けることで精確なステアリング性能を向上させ、アウト側のショルダー部を大きく設計することで剛性を高め、安定したコーナリングを実現しています。また、イン側には特殊角度設計を施し、排水性能を向上させることで、ウェット路面でも優れた操作性を確保しています。

AR-1は、サーキット走行を主とするドライバーにとって、コストパフォーマンスに優れた選択肢となるでしょう。その高いグリップ力とレスポンスの良さは、タイムアタックやジムカーナなど、限界走行を求めるシーンで真価を発揮します。ただし、ウェット性能や耐久性、静粛性といった面では他のタイヤに劣るため、使用環境や目的に応じた選択が求められます。

サーキット適正
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街乗り適正
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プロユーザーのレビューや実走フィードバック、タイヤの設計意図などをもとに、当サイトが整理した数値となります。

トレッドウェア(Treadwear) 80

口コミ

○グリップ性能が高く、サーキットでも安心して攻められる!
○コンフォートタイヤではないのでロードノイズは少し大きめなのは仕方ない!
○熱垂れが早い気がする!
○コスパが高いため毎回購入しています!

※タイヤはサイズが豊富にあるため、今回は参考サイズを掲載しています。各通販サイトにて愛車のタイヤに合うサイズをお選びください。

165/50R15

ナンカン(Nankang)
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215/45R17 

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225/40R18

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②NANKANG(ナンカン) NS-2R

出典:amazon.co.jp

「NS-2R」は、トレッドウェアがTW80とTW120があり、用途に応じて選べる汎用性が高いモデルです。サーキット走行でも使用できますが、AR-1よりも、街乗り~軽いスポーツ走行など公道での利用を見据えた、ハイグリップスポーツタイヤで、優れたグリップ力とハンドリング性能を発揮します。

NS-2Rは、ブロックを大きく取ったトレッドパターンとスクエアなプロファイルを採用し、ドライグリップと鋭敏なハンドリングを実現しています。また、中央には3本の縦溝を配置して排水性を高め、ウェット路面への対応力も確保しています。これにより、サーキット走行やスポーツドライビングにおいても、安定したパフォーマンスを発揮します。

サーキット適正
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街乗り適正
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プロユーザーのレビューや実走フィードバック、タイヤの設計意図などをもとに、当サイトが整理した数値となります。

トレッドウェア(Treadwear) 80・120

口コミ

○ドライもウェットもグリップがとても良い!
○摩耗はそれなりに早いです!
○街乗りでも、峠でも安心して走行できます!

※タイヤはサイズが豊富にあるため、今回は参考サイズを掲載しています。各通販サイトにて愛車のタイヤに合うサイズをお選びください。

プロユーザーのレビューや実走フィードバック、タイヤの設計意図などをもとに、当サイトが整理した数値となります。

165/55R15 トレッド120

ナンカン(Nankang)
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215/45R17

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③ACCELERA(アクセレラ) 651 Sport

出典:amazon.co.jp

インドネシア発のタイヤブランド「ACCELERA(アクセレラ)」は、近年急速に注目を集めている新興メーカーであり、特にモータースポーツ愛好家やコストパフォーマンスを重視するドライバーから高い評価を受けています。その中でも「651 Sport」は、サーキット走行を視野に入れたストリートリーガルなセミスリックタイヤとして、国内外で人気を博しています。

このタイヤは、トレッドウェア200のレースコンパウンドを採用し、ドライグリップ性能を最大限に引き出す設計が特徴です。センター部には2本のメインリブを配置し、精密なステアリングレスポンスを実現しています。さらに、3本の方向性溝と「ウォーターフィルムブレーカー」により、ウェット路面での排水性とハイドロプレーニングの抑制にも配慮されています。

より、グリップ力を求めるのであればトレッドウェア100の商品を販売していますので、お好みに合わせてお選びください。

サーキット適正
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街乗り適正
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プロユーザーのレビューや実走フィードバック、タイヤの設計意図などをもとに、当サイトが整理した数値となります。

トレッドウェア(Treadwear) 100・200

口コミ

○サーキット走行で使用!グリップも良く、熱ダレれしにくい!
○一般道でも比較的快適です!ロードノイズはやはりあります!
○トレッドウェア200のタイプでもしっかりグリップしてくれます!

※タイヤはサイズが豊富にあるため、今回は参考サイズを掲載しています。各通販サイトにて愛車のタイヤに合うサイズをお選びください。

225/45R17

235/45R17 

④DAVANTI(ダヴァンティ) PROTOURA

出典:amazon.co.jp

イギリス発のタイヤブランド「DAVANTI(ダヴァンティ)」は、2015年に創業された比較的新しいメーカーながら、革新的な技術と高品質な製品で注目を集めています。同社は、専門的なエンジニアによる高度な製造プロセスと厳格な走行テストを通じて、安全で快適なドライブを実現するタイヤを開発しています。

その中でも「PROTOURA(プロトゥーラ)」シリーズは、スポーツ走行に特化したハイパフォーマンスタイヤとして位置づけられています。特に「PROTOURA SPORT」は、日常のドライビングからスポーツ走行まで幅広く対応するモデルであり、ドライおよびウェット路面での優れたグリップ性能とハンドリング性能を兼ね備えています。

「PROTOURA SPORT」は、シリカを高配合した新開発のコンパウンドを採用し、トレッドデザインには非対称パターンを採用することで、ドライおよびウェット路面での優れたグリップ性能とハンドリング性能を実現しています。また、サイドウォールの剛性を高めることで、高速走行時の安定性とコーナリング性能を向上させています。

サーキット適正
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街乗り適正
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プロユーザーのレビューや実走フィードバック、タイヤの設計意図などをもとに、当サイトが整理した数値となります。

トレッドウェア(Treadwear) 200

口コミ

○ドライ・ウェットともにグリップ良し!
○グリップはそこそこですが、コスパが高いのでサーキット練習に使用しています!
○ワインディングでのコーナリングが安定した!
○XL規格のサイズの場合、空気圧は高めの設定にすると良いらしい!

※タイヤはサイズが豊富にあるため、今回は参考サイズを掲載しています。各通販サイトにて愛車のタイヤに合うサイズをお選びください。

165/55R14

DAVANTI
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215/45R17

225/40R18

⑤MAXTREK(マックストレック)MAXIMUS DS01

出典:amazon.co.jp

中国発のタイヤブランド「MAXTREK(マックストレック)」は、2006年に設立され、比較的新しいながらも急速に成長を遂げています。ISO9001やISO16949などの国際的な品質認証を取得し、世界各国の規格に適合した高品質なタイヤを製造しています。その製品は、低価格でありながら高性能を追求する姿勢が評価され、グローバルな市場で注目を集めています。

そんなMAXTREKがリリースするスポーツタイヤ「MAXIMUS DS01」は、コストパフォーマンスに優れたモデルとして、多くのドライバーから支持を受けています。このタイヤは、モノブロックで構成されたトレッド面により、ショルダーまでスクエアなプロファイルを採用し、接地面を最大化しています。これにより、優れたトラクション性能と安定したハンドリングを実現しています。

また、コンパウンドには熱の入りを重視した設計が施されており、60℃付近から粘性が立ち上がってグリップを更に高めます。これにより、サーキット走行やスポーツドライビングにおいても、安定したパフォーマンスを発揮します。さらに、サイドウォールには独自の補強層を追加し、良好なハンドルレスポンスを実現しています。

サーキット適正
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街乗り適正
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プロユーザーのレビューや実走フィードバック、タイヤの設計意図などをもとに、当サイトが整理した数値となります。

トレッドウェア(Treadwear) 160

口コミ

○縦・横のグリップバランスが良い!
○熱ダレ感が意外に少ない!
○価格が安いので練習にはとても良い!

※タイヤはサイズが豊富にあるため、今回は参考サイズを掲載しています。各通販サイトにて愛車のタイヤに合うサイズをお選びください。

195/50R15

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215/45R17

245/40R18

⑥FINALIST 595 EVO

出典:amazon.co.jp

台湾のタイヤブランド「FINALIST(ファイナリスト)」は、2021年9月にスポーツタイヤ市場への本格参入を果たしました。その中心モデルである「595 EVO」は、台湾のNANKANG(ナンカン)工場で製造され、アジアンタイヤ市場において注目を集めています。

「595 EVO」は、ドライおよびウェット路面での優れた性能を発揮するスポーツタイヤです。先進的な3Dトレッドデザイン「グルーブ・イン・グルーブ」により、排水性を高め、ハイドロプレーニングのリスクを低減しています。

このタイヤは本格的なサーキット走行よりも、一般道やワインディング向けのスポーツタイプに属しており、
最新のコンパウンドを採用し、ストリートでのグリップ性能と耐摩耗性を両立しています。

従来のモデルと比較して接地面積が拡大され、接地形状および接地圧が最適化されています。これにより、高速走行時の安定性やコーナリング性能が向上し、スポーツドライビングにおいても安心して使用できます。

サーキット適正
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街乗り適正
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プロユーザーのレビューや実走フィードバック、タイヤの設計意図などをもとに、当サイトが整理した数値となります。

トレッドウェア(Treadwear) 240・260

口コミ

○意外に長持ち!
○スポーツ走行時のグリップが良い!
○超コスパが良いと思います!

※タイヤはサイズが豊富にあるため、今回は参考サイズを掲載しています。各通販サイトにて愛車のタイヤに合うサイズをお選びください。

165/55R15

ファイナリスト\FINALIST
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215/45R17

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225/40R18

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監修:鹿の角編集部
当サイトは、身近なトラブルやあらゆる危険から自身や家族を守るために、防災グッズ、カーメンテナンスグッズ、パソコングッズなどを紹介するサイトです。「鹿の角編集部」が監修し、品質、ブランド、コスパにこだわった独自の選定で商品を紹介しております。

その他、アジアンタイヤ特集

取り付けの心配も不要!オートウェイで安心購入!

出典:amazon.co.jp

オートウェイは、海外製の輸入タイヤ・ホイールを低価格で提供しており、ユーザーはインターネット通販(AUTOWAY LOOP、楽天、ヤフーショッピング、Amazonなど)で購入後、運営するタイヤピット加盟店(全国約3,700店)に直送できるサービスを提供しています。 交換作業日はネット上で予約が可能で、タイヤ交換料金はインチ毎に全国統一料金が設定されています。 直営店舗は、北九州空港店、福岡店、宗像店、熊本店の計4店舗を展開しています。

公式サイトより探してみる!

日本で買える人気アジアンタイヤ

ブランド名

本社

特徴
NANKANG(ナンカン)台湾手頃な価格で世界中で入手可能
DAVANTI(ダヴァンティ)イギリス安全で快適なドライブを提供
MOMO(モモ)イタリア高品質なイタリアンデザイン
FINALIST(ファイナリスト)

台湾

NANKANGグループのスポーツタイヤブランド

OTANI(オータニ)タイ120か国以上でのグローバル展開
CEAT(シアット)インドインドを代表するタイヤブランド
COOPER TIRES(クーパータイヤ)アメリカ100年以上の歴史を持つ老舗ブランド
HIFLY(ハイフライ)中国

コスパが高く、アメリカやヨーロッパでも人気

ZEETEX(ジーテックス)ドバイ85か国以上でのグローバル展開
RADAR(レーダー)シンガポール世界初のカーボンニュートラル認定ブランド
MAXTREK(マックストレック)中国急成長中で高い評価を受けている
MINERVA(ミネルバ)ベルギー歴史あるグローバルブランドで50か国以上で販売
ARMSTRONG(アームストロング)アメリカアメリカのマイアミを拠点とするブランド
FEDERAL(フェデラル)台湾70か国以上で展開するブランド
TRAVELSTAR(トラベルスター)アメリカ高品質でコストパフォーマンスに優れる
Hankook(ハンコック)韓国韓国の有名ブランド
Nexen(ネクセン)韓国韓国第3位のタイヤメーカー
Kenda(ケンダ)台湾車やバイク、自転車など多様なタイヤを製造

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