ヘッドライト黄ばみ取りグッズおすすめ5選(2024年最新版)

更新日 2024年10月11日

ヘッドライトの黄ばみは放置しない

車のヘッドライトが黄ばんでしまうと、見た目だけでなく、安全性にも影響を与えます。
例えば、夜間の視認性が低下することで、事故のリスクが高まるため、定期的なメンテナンスが必要です。

車検においても問題となる場合があります。ヘッドライトの黄ばみは光の透過性が低下し、視認性や安全性に悪影響を与える可能性が高いため、車検の際には、ヘッドライトの光量や照射範囲が基準を満たしているかがチェックされます。

黄ばみは紫外線や汚れが蓄積することで発生しやすく、時間が経つとプロのメンテナンスが必要になることも。

しかし、手軽に自宅で改善できる商品も多くあります。そこで、この記事ではおすすめのヘッドライト黄ばみ解消グッズをご紹介いたします。ぜひ、参考にしてみてください。

目次

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ヘッドライトの黄ばみの原因

ヘッドライトのカバーは、通常ポリカーボネートというプラスチックで作られています。

この素材は軽量で耐久性に優れている一方、紫外線や酸化によって劣化しやすく、黄ばみやくすみが生じることがあります。

また、道路上の砂ぼこりや泥、化学物質が積み重なり、光の透過性を低下させます。

ヘッドライトの黄ばみ取り、カーショップかDIYか?

黄ばみを除去するための手段として、ガソリンスタンドや大手カーケアショップでの施工があります。

気になる料金は地域や店舗により異なりますが、比較的安価な場合でも6,000円~10,000円程度が一般的です。この場合は簡易研磨や短期的なコーティングが中心です。

また、ディーラーや専門のカーコーティングショップでは、より専門的な施工が行われるため、10,000円~20,000円程度かかることがあります。特に、コーティングの耐久性を重視する場合におすすめです。

安く持続力のあるヘッドライトコーティグを施工するなら、DIYがおすすめです。

正しい商品選びと、失敗しないための施工方法を身につければ、驚くほど綺麗なヘッドライトを取り戻す事が可能です。

この記事では、ネットで評判のクリーナーやコーティング剤をご紹介いたします。じっくりと選んでいきましょう。

編集部おすすめ、ヘッドライトクリーナー

①KURE LOOX ヘッドライト クリア アンド プロテクト

出典:amazon.co.jp 

KURE(呉工業)は、1960年に設立された日本の老舗メーカーで、潤滑剤やクリーナーといった高性能なケミカル製品で知られています。

このKURE(呉工業) LOOX(ルックス) ヘッドライト クリア アンド プロテクトは、車のヘッドライトの黄ばみやくすみを簡単に取り除き、さらに長期間にわたってクリアな状態を保護するための専用クリーナーです。

硬度6Hの硬質ガラスコートが透明感を復活させ、ヘッドライトをキズや劣化から保護し、コーティング効果については最長2年間持続します。

クリーナーで黄ばみを落としから、ガラスコート剤で保護する溶剤タイプです。

普通車約2台分のヘッドライトに使用できます。

タイプ
耐久性
同梱品
溶剤タイプ
約2年
ディープクリーナー・超耐久クリアガラスコート・塗布用クロス10枚・保護手袋2枚

購入者の声

○黄ばみ成分を分解して、みるみる綺麗になりました。
○磨き作業をしなくても、塗り、拭き取り、コーティングの3ステップで綺麗になり簡単!
○表面の傷はコンパウンドで磨いて、本商品で透明に!

②CCI スマートシャイン ヘッドライトコートNEO

出典:amazon.co.jp 

CCI(シーシーアイ)は、1949年に創業された日本の化学メーカーで、自動車用ケミカル製品の製造で高い評価を受けています。

CCI スマートシャイン ヘッドライトコートNEO W-225は、ヘッドライトの黄ばみや劣化を防ぐために開発されたコート剤です。

透明感を取り戻すだけでなく、ヘッドライトの表面を長期間保護するための信頼性の高い製品です。

クリーナーで黄ばみを落としてから、コート剤A+コート剤Bを混ぜ合わせ、塗布して保護する2液溶剤タイプです。

タイプ
耐久性
同梱品
溶剤2液タイプ
約2年
クリーナー・コートA液・コートB液・スポンジ2・研磨ペーパー・クロス・マスキングテープ

購入者の声

○研磨ペーパーからマスキングテープまで付属品が充実している!
○12年落ちの車両のヘッドライトの黄ばみがピカピカに!
○他社製品よりも長持ちしている!2液方式のため耐久性が高いと思います。

③3M クリア コーティング レストア キット

出典:amazon.co.jp 

3Mは、1902年にアメリカで創業し、研磨技術や自動車関連製品で高い評価を得ているグローバル企業で、このキットはその革新的な技術を活かしたプロフェッショナル品質の製品です。

日本正規品の3M 39194 ヘッドライト クリア コーティング レストア キットは、ヘッドライトやテールライト、フォグライトなどのプラスチックレンズに蓄積した黄ばみや汚れを簡単に除去し、クリアな状態を取り戻すためのキットです。

付属の研磨剤でヘッドライトを磨き、コーティングシート剤で保護するタイプです。

3M日本正規品丸ごとパック
タイプ
耐久性
同梱品
シートタイプ
不明
フィニッシング研磨剤 P1000/1枚  P3000/1枚・コーティング剤2・ フォームパッド1・ゴム手袋1・日本語説明書
コーティング剤だけでも格安販売!

購入者の声

○少し高いがヘッドライトを磨くなら3Mの研磨剤が最高!
○1000番、3000番研磨で古いヘッドライトの傷を消し仕上げのコーティング!
○コーティングは塗り重ねないのがコツ!乾いてから2度塗りで仕上げました。

④RINREI ウルトラハードクリーナー&コーティング

出典:amazon.co.jp 

リンレイは1944年創業の日本の老舗メーカーで、車のメンテナンス用品を長年にわたって提供しており、プロ仕様の品質と信頼性が評価されています。

RINREI(リンレイ) ウルトラハードクリーナー&コーティング ヘッドライト用 【B-40】は、クリーナーで黄ばみを落としてから、ガラスコートで保護する溶剤タイプです。

タイプ
耐久性
同梱品
溶剤2液タイプ
2年
クリーナー・コーティング液・スポンジ2・不織布2・付属タオル

購入者の声

○耐水ペーパーを使わなくても、溶剤で溶かして洗い流すを繰り返すと綺麗になります!
○溶剤はたっぷりあるので、ヘッドライト意外にも使用しました!
○ボディにつかないようにマスキングをしっかりして施工しましょう!

⑤SurLuster ゼロリバイブ ヘッドライト クリーナー

出典:amazon.co.jp 

シュアラスターは1947年にアメリカで創業され、以来高品質なカーケア製品で世界中のドライバーから信頼を得ているブランドです。

そのシュアラスターが提供するヘッドライト黄ばみ解消クリーナーは、黄ばみを分解して浮かせることでライトの透明感を取り戻し、さらにトリプルコーティング技術によって紫外線などによる黄ばみや劣化を防いでくれます。

トリプルコーティングは、UVカット機能で透明感を長く持続させるだけでなく、紫外線を反射して表面の劣化を抑え、放出することで内部の劣化を防ぎ、さらに吸収して劣化反応そのものを抑えます。

これ1本で簡潔できる簡単なヘッドライトクリーナーですので、手軽に始められるのもおすすめできます。

カーシャンプーやコーティングなど同じブランドで揃えてみてはいかがでしょうか。

タイプ
耐久性
同梱品
溶剤タイプ
不明
マイクロファイバークロス

購入者の声

○とにかく簡単!塗って磨くだけなので素人でもできた!
○手軽なので、黄色くなってきたら何度も使用してます!
○使い切りではないようだし、これ1本だけで済むので助かります。

⑥ソフト99 ボデーペンウレタンクリアー 320ml

出典:amazon.co.jp 

SOFT99は1954年に創業された日本の自動車ケミカル製品メーカーで、長年にわたり信頼される高品質な商品を提供しています。

このボデーペンウレタンクリアーは、車の補修作業を自宅で簡単に行えるスプレータイプのクリアコートで、ヘッドライトクリーナー専用品ではありません。

しかしながら、DIYでヘッドライトクリーニングをする方には大変人気の商品で、研磨した後のコーティング剤として、多くの高評価レビューがあります。

専用品ではないことと、スプレータイプのため広範囲にマスキングが必要なことなど、施工については注意が必要になります。

タイプ
耐久性
同梱品
溶剤2液スプレータイプ
不明
本剤のみ

購入者の声

○ピカピカなコーティングで大満足!
○内容量が多いので3度吹きして厚塗りしました!
○とにかく、ボディにしっかりマスキングすることが成功の近道です!

監修:鹿の角編集部
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ヘッドライトの黄ばみ予防策

ヘッドライトの左右で黄ばみの度合いに違いがあることがあります。

これは、駐車場の向きにより日差しのあたり方に原因があると言われています。

一番の対策は車庫、カーポートの設置ですが、現実的ではない場合、定期的にヘッドライトを清掃するなどの対策が有効です。

ヘッドライトの黄ばみは100均で解消できるか?

ヘッドライト黄ばみ解消をダイソーやセリアなどの100円均一で解消することができるか?実際に編集部でもダイソーの「オレンジクリーナー」や「アルカリ電解水」で試してみたところ、薄い黄ばみについては解消することができました。しかしながら、瞬間的に綺麗になっただけで、表面がコーティングされていないので、徐々に黄ばみが復活してしまいました。

もちろん、耐水ペーパーもダイソーで購入できますが、表面を磨いた後にコーティングをしないと透明度や持続性については解消されません。

ピカールについても、耐水ペーパーの代用品ですので、やはりコーティングが必要になります。

DIYでよくある失敗例

1. 研磨や磨きのやりすぎ
ヤスリや粗い研磨剤を使いすぎて、ポリカーボネート製のヘッドライトを深く削りすぎると、光の拡散や曇りが発生し、逆に視認性が悪くなります。

2. コーティングを怠る
黄ばみを取っただけでコーティングをしないと、紫外線や汚れがすぐに再びヘッドライトを黄ばませてしまいます。クリーニングをした直後は綺麗に見えても、数週間で黄ばみが再発することがあります。

3. ヘッドライト周りの塗装を傷つける
研磨やクリーナーを使用する際に、ヘッドライト周囲の塗装部分に研磨剤やクリーナーが付着してしまい、車体に傷がついたり、塗装が劣化することがあります。必ずマスキングテープを貼って保護し、研磨剤やクリーナーが直接触れないようにしましょう。

4. 十分な清掃や乾燥をしないまま作業を進める
ヘッドライト表面がしっかりと清掃・乾燥されていない状態で作業を始めると、汚れが残ったままコーティングが不十分になったり、作業後に曇りが発生する原因になります。

5. 天候や環境を無視した作業
直射日光下や風の強い場所で作業を行うと、クリーナーやコーティング剤がムラになりやすく、仕上がりが悪くなります。また、湿度の高い環境ではコーティング剤がうまく定着しないこともあるので注意が必要です。作業は、風がなく、直射日光を避けた場所で行うことが理想です。ガレージ内や曇りの日などが適しています。

6. 新車に施工
新車はすでにヘッドライトにコーティングが施されている場合がありますので、クリーナーを使用するとコーティング剤が剥がれてしまいます。一般的には長年の紫外線の劣化で黄ばみが出ますので、今回ご紹介のクリーナーは新車時を想定した商品ではありません。

ヘッドライトの黄ばみについてのまとめ

ヘッドライトの黄ばみは放置すると視界不良を引き起こすだけでなく、車の印象も悪くします。駐車場に停まっている愛車のヘッドライトが輝いているだけで、気分も良いものです。

夜間には透明なヘッドライトになると明るく照らされますので運転していても実感が湧く、満足度の高いDIYとなります。

Amazonや楽天で手軽に手に入るクリーナーやコーティング剤を使用して、自宅で簡単に改善することが可能です。今回ご紹介したアイテムをぜひ参考にして、ヘッドライトを新品のように輝かせましょう!