ヘルメット未着用の致死率約2.6倍！
警察庁交通局の発表によれば、令和4年度の自転車事故での死者は減少していますが、ヘルメットをしていないと死亡するリスクが約2.6倍上がることがわかりました。
本記事では、学生や大人におすすめのおしゃれな自転車ヘルメットを紹介いたします。
出典：警察庁交通局「令和4年における交通事故の発生状況について」より
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自転車死亡事故の約7割が頭部に致命傷
自転車で転倒した際に、もっとも気をつけなければならないのが、頭部への致命傷です。
自転車の構造上、転倒してしまうと、受け身を取りづらくなります。受け身が取れずにコンクリートに叩きつけられると、衝撃により脳損傷が起こるケースが高くなります。
死に至らないとしても、多くの人が後遺症に悩まされてしまう可能性がありますので、ヘルメットの正しい装着がいかに大切かを考える必要があります。
出典：警察庁交通局「令和4年における交通事故の発生状況について」より
おしゃれな自転車ヘルメットを選ぶ条件
信頼のメーカー：頭部を守るヘルメットは信頼と実績のあるヘルメットメーカーである必要があります。耐衝撃テストや補償など真摯に取り組んでいることが大前提となります。
デザイン性：ヘルメットを被ることに抵抗感がある方が多いと聞きます。通勤や通学においてもヘルメットを積極的に被ることができるようにおしゃれでデザイン性の高いヘルメットを選びます。
フィット感：ヘルメットの外側だけでなく、インナーのフィット感、装着性も重要です。調整ダイヤルなどで、本記事では微調整できる調整ダイヤル付きモデルを選んでいます。
編集部おすすめおしゃれな自転車ヘルメット4選
① OGK KABUTO キャンバスアーバン
「CANVAS-URBAN（キャンバス・アーバン）」は、通勤・通学やフードデリバリーといった街中の移動のためのクロスバイクや折りたたみ自転車、ミニベロサイクルに適した、ニューノーマル時代の都会的ヘルメットです。
同梱の「キャンバスバイザー」を装着することで、よりファッショナブルな雰囲気となります。
安心のOGKブランド！デザインも秀逸
サイズ | 重量 | カラー | 調整ダイヤル |
|---|---|---|---|
M /L（57-59cm) | 290g | 全10色 | ○ |
② uvex city 4
出典：amazon.co.jp
uvex（ウベックス）は、1926年にドイツでPhilip M. Winterによって設立されました。
当初はサングラスを製造していましたが、その後、安全ゴーグルや他の保護製品の製造にも進出しました。
LEDライトと反射ストラップ付きのおしゃれな都会用ヘルメット。
uvex city 4は、デザインと実用性を持った自転車用ヘルメットです。
後頭部にはLEDを内蔵し、夜間の視認性を向上。
この軽量ヘルメットは、10の通気口で快適な冷却を提供し、フィット感を高めるために、IAS 3Dシステムでサイズ調整が可能です。
ドイツブランドのため、基本設計において日本人の頭とは異なる場合があります。サイズ感などは慎重にお選びください。
100年にわたる歴史を持つドイツの安全製品メーカー
サイズ | 重量 | カラー | 調整ダイヤル |
|---|---|---|---|
55-58cm /58-61cm | 320
g | 全4色 | ○ |
③ ALPINA BROOKLYN
出典：amazon.co.jp
uvex同様、Alpinaは1980年にドイツで設立されました。
こちらも設立当初からスポーツ用のサングラスの製造を中心としており、その後ヘルメットや他のアクセサリーへと製品範囲を拡大していきました。
ALPINA BROOKLYNは、都会的でユニークなデザインのヘルメットです。
左右に通気口、大きなベンチレーションがあり通気性が良く、頭部は内部のパッドでしっかりと保護します。
後部LEDライトはボタンで常夜灯や点滅灯になり視認性もバッチリ。
Run System Ergo Flex + でフィット感を確保し、ダイヤルでサイズ調整できるので、ピッタリなサイズ感で装着できます。
ドイツブランド！ヘルメット後部にはLEDライトが内蔵！
サイズ | 重量 | カラー | 調整ダイヤル |
|---|---|---|---|
52-57cm /57-61cm | 314g | 全6色 | ○ |
④ALPINA PATH
出典：amazon.co.jp
ALPINA（アルピナ）PATHはスポーティーながらもシンプルなデザインで、様々なシーンに馴染むスタイルが特徴です。
スタイリッシュなキャップが付属し、コーディネートも楽しめるヘルメットです。
ロードバイクだけでなく、森や街中など、あらゆる場所へのお出かけに対応します。
20個のベンチレーションにより快適な通気と冷却効果があり、軽量なため首にも負担が少ないヘルメットです。
軽量でスタイリッシュ！快適すぎるヘルメット！
サイズ | 重量 | カラー | 調整ダイヤル |
|---|---|---|---|
55-59cm /58-63cm | 250g | 全2色 | ○ |
監修：鹿の角編集部
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日頃のメンテナンスで事故を未然に防ぐ
ヘルメットの着用はもちろん、自転車は日頃のメンテナンスがとても重要です。
視認性の悪い時間帯にはライトが役に立ちますし、タイヤに適切な空気量がない場合は、思わぬ転倒に見舞われます。
ライト
夜間や薄暗い場所での運転時は、ライトの点灯が推奨されます。事故を未然に防ぐためにも球切れなど注意しましょう。
メンテナンス
ブレーキやタイヤ、チェーンなどの定期的なメンテナンスや点検を行い、自転車の安全性を確保することが重要です。
通学、通勤、自転車で外出する際はヘルメットを
これまでは13歳未満の子どもを対象に、保護者がヘルメットを着用させるように努めなければならないとされていましたが、2023年4月からは、年齢を問わず努力義務とされました。
道路交通法 第63条の11第1項→自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない。
通勤、通学などの自転車事故は依然多いため、学生や大人においても、ヘルメットの装着をおすすめします。