バイス(万力)おすすめ4選(2024年最新版)

更新日 2024年10月5日

DIYで材料を固定しない怖さ

バイスは、工作、木工、金属加工、修理作業など、さまざまな場面で重宝される便利な工具です。

バイスを使用することで、材料や物体をしっかりと固定でき、両手を自由に使って作業が行えます。

DIY作業の怪我で多いのは、刃物などによる裂傷はもちろん、材料がしっかり固定できないと、滑りやずれ、跳ね返りが起こり、手指や身体に思わぬダメージを負ってしまう怪我です。

この記事では、安心して使えるバイス(万力)を4つ厳選してみました。ぜひ、参考にしてみてください。

目次

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精度においてもバイスが関わってきます

バイスを使用すると、材料を正確な位置に保持できます。
精密な加工や組み立て作業において、正確な位置が重要な場合には欠かせないツールです。

編集部おすすめ、バイス(万力)4選

①SK11 ガレージバイス 150mm

出典:amazon.co.jp 

創業明治30年。SK11(エスケーイチイチ)はDIY工具メーカーの中でもコスパに優れた商品が多く、根強いファンがいるブランドです。

今回ご紹介するガレージバイスは150mmタイプで、回転台もついて1.5万円以下というお値打ち品です。

くわえ部もピッタリと合っていますので、精度の高いバイス(万力)と言えます。

コスパの良い150mm回転台付きバイス

口幅 口開 回転台 重量
150mm
125mm
360度
14kg
created by Rinker
SK11(エスケー11)
¥11,311 (2024/10/18 10:11:55時点 Amazon調べ-詳細)

125mmタイプはこちら

created by Rinker
SK11(エスケー11)
¥8,996 (2024/10/18 10:11:55時点 Amazon調べ-詳細)

TRUSCOアンビルバイス VRS-150N

出典:amazon.co.jp 

1959年創業のトラスコ中山のプライベートブランド「TRUSCO」

プロツール(工場用副資材)の卸売業者として、国内外約3,200社以上のメーカーの約310万アイテムもの商品を取扱っています。

VRS-150Nは本体が炭素鋼鋳鋼製なので丈夫で長持ち、回転台付で平行360°回転できます。

大きく開く口開、丈夫な本体で長持ち

口幅 口開 回転台 重量
154mm
150mm
360度
14.5kg

ナベヤのERON 強力リードバイス150mm

出典:amazon.co.jp 写真は125mmタイプ

1560年(永禄3年)創業の精密治具メーカーNABEYA。

成田山など、全国各地の多くの寺院の梵鐘が同社製造によるもので鋳造技術製品の品質は折り紙付きです。

同クラスに比べて価格も違いますが、その重さも2倍以上!

作りが圧倒的で、DIYレベルを超えるプロユースのバイス(万力)です。

日本製の鋳造技術をご自宅に。重さも驚く本物バイス

口幅 口開 回転台 重量
152mm
200mm
別途
31.1kg
created by Rinker
ナベヤ
¥67,400 (2024/10/18 10:11:57時点 Amazon調べ-詳細)

【アストロプロダクツ】マルチベンチバイス BV790

出典:amazon.co.jp 写真は125mmタイプ

ご存知、アストロプロダクツのマルチベンチバイスです。

金属加工やパイプの切断、アンビルを用いた打撃作業に適したベンチバイスで、パイプの切断に便利なパイプバイスと、異形物をしっかりと固定できる異形物バイスが付属しています。

さらに、バイス部と回転台がそれぞれ360°回転するため、加工物の向きや角度を自在に調整することができます。

125mmで十分ならアストロプロダクツのデバイスも!

口幅 口開 回転台 重量
125mm
120mm
360度
15kg
created by Rinker
アストロプロダクツ
¥14,190 (2024/10/18 10:11:58時点 Amazon調べ-詳細)

監修:鹿の角編集部
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バイス、ベンチバイス、卓上バイス

バイスを日本語にすると「万力」ですが、今回、ご紹介している作業台などに設置するバイスをベンチバイス(Bench Vice)と呼ぶことがあります。

何故、「ベンチバイス」なのかと言いますと、作業台(ベンチ)に固定して使用するバイスだからです。そのため、「ベンチバイス」は、「卓上バイス」と呼ばれることもあります。

また、各社の商品名にはガレージバイスやアンビルバイスやリードバイスなど様々な呼称があります。どの商品も目的に大きな違いはありません。

バイスのメンテナンス方法

バイスは長期間使用するために定期的なメンテナンスが必要です。以下の手順でメンテナンスを行いましょう。

清掃:使用後は必ず顎やスライドレール部分の汚れやクズを取り除き、錆びを防ぐために軽く油を塗布します。

調整:スライド部分や顎の動きがスムーズかを定期的に確認し、必要であればネジやナットの緩みを調整します。

防錆処理:特に金属製バイスは、湿気の多い場所で使用すると錆びやすいため、防錆スプレーなどを使って錆び対策をしましょう。

バイスとクランプは違うの?

バイス

バイスは、作業台などにしっかり固定して使用する工具で、物体を強力に挟んで保持することができます。両側に固定部分があり、ハンドルを回して対象物をしっかりと挟み込む仕組みです。木工や金属加工など、工作や修理作業において、対象物を安定させて精密な作業を行うために欠かせない道具です。強い力で対象物を保持するため、加工や切断時にずれたり動いたりしにくいのが特徴です。

クランプ

クランプは、作業中に一時的に物体を挟んで固定する工具で、片方に固定部分があり、もう一方を動かして物体を挟む仕組みになっています。軽量で持ち運びがしやすく、簡単に取り外しができるため、木材の接着や仮組み、塗装などの作業でよく使用されます。挟む力はバイスに比べると弱いですが、手軽さや素早い設置が求められる作業に適しています。

バイスとクランプは、両方とも固定具の一種ですが、使用用途には大きく違いがあります。

編集部が実際購入したのはコレ!

SK11 ガレージバイス 150mm

手頃なSK11を購入しましたが、作りはしっかりしていました。