家具転倒防止突っ張り棒おすすめ5選(2024年最新版)

地震大国日本における家具の転倒防止の役割

日本では地震が頻発しており、家具の転倒による被害は深刻です。

特に、大地震の際に発生する家具の転倒や落下は、怪我や命の危険に直結します。内閣府の調査によれば、1995年の阪神・淡路大震災では家具の転倒や落下による負傷者が多く、家具が転倒した家庭は約60%に上ります。

このような災害を防ぐため、家具を固定する「突っ張り棒」は重要な役割を果たします。

この記事では、信頼のおける家具転倒防止突っ張り棒を厳選してみました。ぜひ、参考にしてみてください。

目次

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家具転倒防止突っ張り棒の役割

突っ張り棒は家具の上部と天井の間に設置され、家具が揺れた際に転倒しないよう支えます。

特に背の高いタンスや本棚に適しており、地震の揺れで家具が倒れるのを防ぎます。地震時には横揺れが大きいため、家具が壁から離れることなく安全に固定されていることが重要です。

家具転倒防止のための突っ張り棒は、その強度や設置方法によって効果が大きく異なるため、サイズや耐荷重を踏まえて選びましょう。

編集部おすすめ家具転倒防止突っ張り棒5選

Amazonで圧倒的な評価数!

①平安伸銅工業 UEQ-35K

出典:amazon.co.jp

平安伸銅工業は、1952年に創業され、70年以上にわたって日常生活を支える高品質な家庭用品を提供してきた日本の老舗ブランドです。

工具不要で簡単に取り付けできる突っ張り棒は、天井と家具のすき間を強力に圧着固定でき、耐圧は200kgです。

ネジやくぎを使わないため、天井や家具を傷つける心配がなく、シンプルなデザインでどんな空間にも自然になじみ、インテリア性を損なわずにおしゃれに使用できます。

サイズ展開は4種類。お部屋のインテリアに合わせて、ホワイトとブラックの2色から選べる点も魅力です。

耐圧
取付高さ
重量
カラー
200kg
35〜50cm
1.1kg
ホワイト・ブラック
耐圧
取付高さ
重量
入り数
200kg
50〜75cm
1.21kg
2個

設置面の広いカインズの固定ポール!

②カインズ(CAINZ) 転倒防止 家具固定ポール

出典:amazon.co.jp

ご存知、カインズの転倒防止家具固定ポール。

耐圧200kgで家具を強力固定し、地震の被害を最小限に抑えます。

取付は、ねじ・くぎ不要。ジャッキの力と大判すべり止めのついた大型キャップがしっかり強力に圧着固定します。

耐圧
取付高さ
重量
カラー
200kg
50〜75cm
1.1kg
ホワイト

おしゃれデザインの安心設計!

③アイリスオーヤマ KTTB-M 2個×2セット

出典:amazon.co.jp

大人気のアイリスオーヤマの家具転倒防止棒から新たに登場したデザインタイプは、暮らしに馴染む防災グッズで、従来品より目立ちにくくスタイリッシュです。

設置は簡単3ステップで手軽におしゃれに防災いたします。

設置面には発泡ポリエチレンを使用しており、天井や家具にキズがつきにくい安心設計なので、賃貸でも安心して使用できます。

耐圧
取付高さ
重量
カラー
40〜60cm
3.3kg
ホワイト
created by Rinker
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
¥6,870 (2024/11/21 14:03:18時点 Amazon調べ-詳細)

内部のバネが揺れを吸収!

④山善 家具突っ張り棒 KTB-M(WH)

出典:amazon.co.jp

山善(YAMAZEN)バネ入り突っ張り棒。

特殊パーツが採用された安心構造の突っ張り棒は、食器棚や本棚など背の高い家具の転倒防止に効果的です。

突っ張りをサポートする大判のすべり止めが付属し、ネジ式でありながら、内部のバネが揺れを吸収してしっかりと家具を支えます。

耐圧
取付高さ
重量
カラー
200kg
51〜80cm
1.2kg
ホワイト
created by Rinker
YAMAZEN(山善)
¥3,600 (2024/11/21 14:03:20時点 Amazon調べ-詳細)

圧倒的な耐圧1600kg!

⑤マグマ耐震 高強度アルミニウムタイプ

出典:amazon.co.jp

マグマ耐震は病院・学校・企業などで広く採用され、累計10,000本以上の販売実績を誇るロングセラー商品です。

高強度のアルミニウム6N01を使用したこの家具転倒防止器具は、通常の住宅用サッシ材料の約1.6倍の強度を持ち、驚異的な対荷重1600kgに耐える設計が施されています。

工具を使わずに簡単に固定でき、ポリエチレン素材を使って家具や天井を傷つけにくく、微調整ネジで約25mmの範囲でしっかりと固定可能です。シルバーカラーのスリムなデザインは、設置場所に違和感を与えず、地震による家具の転倒を防ぎ、あなたと大切な人の命を守るための強力な対策となります。

現在、Mサイズ、Lサイズなど売り切れ中(2024年10月4日現在)

耐圧
取付高さ
重量
カラー
1600kg
37〜46cm
1.82kg
シルバー

監修:鹿の角編集部
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家具の転倒防止はジャッキ式がおすすめ

ジャッキ式(ネジ固定式)

ネジやハンドルを回すことで、圧力をかけて家具と天井の間を固定します。強力な圧力をかけられるため、大型家具の固定に向いており、しっかりとした耐震効果があります。※一部、ジャッキ式の内部にバネを利用して揺れを吸収するタイプもあります。

バネ式(スプリング式)

カーテンなど比較的軽いものの取付に便利なバネ式。内部にバネが内蔵されており、バネの力で固定します。家具の転倒防止ポールとしては強度が弱いためおすすめできません。

家具は北または西向きに設置

地震の揺れは、上下動と水平動が組み合わさったもので、家具の転倒リスクは揺れの方向によって変わります。水平動が強い場合、家具は横に倒れる傾向があります。

そのため、家具は北や西向きに設置することが推奨されています。日本では、主にプレート境界型の地震が発生しており、揺れの強い方向が東から南にかけて起こることが多いです。

家具を北や西の壁に沿って設置することで、地震の揺れによる転倒リスクを軽減できます。

そして、転倒防止突っ張り棒の設置だけでなく、L字金具や防滑マットを併用することで、さらに強固な対策が可能です。

最新の地震データと突っ張り棒の必要性

気象庁によると、2022年から2023年にかけて、日本ではM5以上の地震が年間で100回以上発生しており、地震活動が活発化しています。特に、首都直下地震や南海トラフ地震が懸念されており、これらの大規模な地震は家具の転倒リスクをさらに高めると予測されています。

突っ張り棒の強度や性能は、地震の規模によっても左右されるため、最新の地震データを元に、定期的な点検とアップデートが重要です。突っ張り棒はホームセンターやオンラインショップで簡単に手に入るものですが、適切に設置されていないと効果が半減するため、古いタイプの突っ張り棒の場合、強度確認やガタ付きなどを確認しましょう。

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