車の下の作業にはクリーパー(寝板)が必要不可欠
クリーパーは、作業効率を向上させるだけでなく、整備士の安全と快適性を大きく向上させる重要なツールです。
この記事では、車両メンテナンスを安全に行うためのクリーパー(寝板)をご紹介いたします。
目次
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持ちやすい軽量タイプかしっかり重量タイプか?

3.9kg
本体が一体型のプラスチックになっているため、持ち運びやすく、取り回しがしやすい。手軽に使用できるのが魅力。

9.8kg
スチールや合金鋼のフレームのため、頑丈でしっかりとしたつくり。また、長時間の作業でも疲れにくい素材を使用している。
重さの特徴を理解したら、次は寝板の高さも重要です。
カースロープでの作業時などは、スロープの高さに依存してしまうため、低床タイプでないと体や頭が干渉してしまうことがあります。
車両のタイプやジャッキアップの道具によりクリーパーの高さを検討してみてください。
編集部おすすめクリーパー(寝板)5選
軽くて丈夫!定番クリーパー
①アストロプロダクツ プラスチック クリーパー


アストロプロダクツでも人気の軽量プラスチック製の低床タイプの寝板です。
6個のキャスターのおかげでスムーズな移動が可能となります。
また、移動や持ち運びに便利な持ち手付きです。
耐荷重 | 80kg |
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キャスター | 6個 |
重量 | 約3.9kg |
サイズ | L915mm×W430mm×H105mm |
寝板と作業椅子の2ウェイで使える!
②SK11 2WAYクリーパー


SK11の2WAYクリーパー
この価格で寝板にも作業椅子にもなるコスパの良い人気商品
耐荷重 | 80kg |
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キャスター | 6個 |
重量 | 約6.2kg |
サイズ | L915mm×W420mm×H115mm |

信頼のKTCブランド!長く使えるクリーパー
③KTC サービスクリーパー

京都機械工具(KTC) のフラットタイプのクリーパーです。
高密度のクッションで作業時に身体に負担をかけません。
キャスターも大きく、よく回転してくれるため、動きはとてもスムーズです。
車輪の高さがあるため、ジャッキアップの際はそれなりのクリアランスが必要となります。また、丈夫にできている分、重量は7.5kgと他に比べてしっかりとした重さがあります。
耐荷重 | 不明 |
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キャスター | 6個 |
重量 | 約7.5kg |
サイズ | L1010mm×W420mm×H140mm |

フロアジャッキでもお馴染みのTORINブランド
④Torin BigレッドRollingガレージ



Torin(トーリン)は、1968年に設立されたアメリカのカー用品ブランドであり、特に油圧ジャッキや整備用ツールで高い評価を得ています。その中でも「BIG RED」シリーズは、プロフェッショナルからDIYユーザーまで幅広い層に支持されており、品質と耐久性を兼ね備えた製品群として知られています。
その代表的な製品の一つが「BIG RED TR6452 ローリングガレージクリーパー」です。このモデルは、40インチ(約101.6cm)の長さを持ち、背面全体にパッドが施されたベンチと、位置調整可能なクッション付きヘッドレストを備えており、長時間の作業でも快適な姿勢を維持できます。
耐久性の高いスチール製チューブフレームで構成され、最大250ポンド(約113kg)の荷重に対応しています。また、6つの360度回転キャスターを装備しており、滑らかで正確な移動が可能です。1年間のメーカー保証が付属しています。
このクリーパーは、ガレージやワークショップでの作業を快適にサポートする設計となっており、プロの整備士はもちろん、DIY愛好者にも最適な選択肢となるでしょう。
耐荷重 | 113kg |
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キャスター | 6個 |
重量 | 約6kg |
サイズ | L1016×W427×H112mm |

老舗メーカーならでは重厚感。長く使える寝板です。
⑤バーコ クリーパー(低床)BLE301

モンキーレンチでお馴染みのスウェーデンの老舗メーカーBAHCO。
品質の高い工具を生み出しているバーコのクリーパーは低床タイプで、とても頑丈な作りながら、スイベルキャスター採用で360°方向移動がスムーズにこなせます。
また、3つの位置に調節可能なヘッドレストのため、あらゆる角度で作業をこなすことができます。
重量は9.8kgと今回ご紹介の中では最も重いクリーパーとなります。
耐荷重 | 不明 |
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キャスター | 2個 |
重量 | 約9.8kg |
サイズ | L1220×W420×H110mm |

注意!車載ジャッキのみで下に潜ってはいけません!


多くの車両に標準装備されているパンタグラフジャッキ(サイザージャッキ)は、移動先などでのタイヤ交換などでは重宝しますが、一般的には小規模なメンテナンスでの利用に限った方が良いとされています。
車載ジャッキのみで車の下に潜ることは絶対にやめましょう!
ジャッキスタンドで車両を支える

しっかりとしたスタンドを選びましょう

適切な位置にスタンドをかけましょう
車両下での作業にはジャッキスタンド(リジットラック・うま)が必要です。
設置しているタイヤがあるなら車輪止めを


編集部おすすめ車輪止めはこれ!
車輌の輪止めとは、駐車時に車輪の動きを止めるために使用される道具です。
一般的には、駐車場やガレージなどで使用され、車輪を固定して車両が勝手に動かないようにする役割を果たします。
例えばジャッキを前輪側に利用した場合、後輪に輪止めをすることで、さらに安全に作業ができるようになります。
傾斜地での駐車にも役立つので1セット持っておくととても重宝します。
高品質ゴムで長期間の使用でも劣化が少ない!
ミナト ゴム製 タイヤストッパー WS-R4T


